何が俺をこんなに熱くさせる?

キャラクター考察が主食のオタク

Sexyドームに愛が降る

2022年12月30日、勝利くんはvic.storyでマリへの想いを綴り、「明日は絶対、泣かないからな。」と締めた。12月31日、その言葉通り彼は涙を見せず、笑顔でマリを送り出した。

2024年1月8日、4月から新しいグループ名で活動すること、その際にケンティーがグループを抜けソロになり、今後3人で活動することが発表された。
聞いた直後よりは受け止められているが、今だって言いようのない寂しさが胸にいる。でもケンティーを傷つける気持ちは毛頭ない。今まで彼が私たちにくれた言葉に嘘はなく、感謝の気持ちはあれど憎さなんて微塵も感じない。彼が何を考えて何を決めてソロ活動を選んだのか、それは4月以降の活動を見て感じればいいのだから。
あれから、彼らの発信する言葉をできるだけ見てきた。その中でもやはり勝利くんの言葉は胸に突き刺さっている。

まず、4月の頭から、それぞれ違う道に進んでいくことにはなるんですけれど、そうやってね、こう道は二つに分かれるわけだけれど、これは4人の話なので、今はね。4人それぞれが、Sexy Zoneから卒業することだなとは僕は思っていて、グループ名が変わることもあるし。で、その先に二つ道があって。ケンティーはケンティーの道だし、で、3人はグループの道を……。なので、僕はだれか1人の事ではなくて、グループの事、4人の事として届けていけたらいいなとは思っていて。これはだから、僕はそう思っていきたいけど、受け取り方はそれぞれだと思うので、そうしてくださいという訳ではないんだけど、まあそれぞれがSexy Zoneからの卒業かなと、僕としても5人からの卒業かなと、思って、歩んでいこうかなとも思ってます。まあマリウスが卒業してから5人ではなく4人になった、その時に5人という活動は、なかったわけですね。それでも、どこかで、やっぱりマリウスというね、メンバーを感じながら感じさせながらというか、マリウスの想いも一緒に、ツアーを回っていたりとか活動もしていたりとか、それは、メンバー全員同じ気持ちだったと思うので。マリウスが卒業してから、5人の活動ではなかったんだけれど、その歩みを進めていくうちに、ま、グループ名が変わること、そして、ケンティーがソロ活動することが、決まり、5人そしてSexy Zoneからの僕としては卒業かなって、思いました。なので、ほんとにどういうことが正解なのかが、難しいとは思うんですけれど、僕たちがすることは、どうやって楽しんでもらうかを、考えたり、作ったり、一緒に共有したり、一緒に考えたり、新しいことをね、やることだなと思ってるので。前向きに、楽しみながら作っていきたいなと、それをね、みなさんに、楽しんでいただけるとこまで、持っていけるように頑張っていきたいと思うので、5人でSexy Zoneを作っていた、中島健人菊池風磨佐藤勝利松島聡マリウス葉のこれからを、見守って頂けたら嬉しいなと、思います。

2024/01/28 victory roadsより


勝利くんが「5人からの卒業」と口にしたとき、ボロボロと涙がこぼれた。マリが卒業したときも「これからも5人だ」と語っていた勝利くんが、5人からの卒業を覚悟したという事実が、どうしようもなく胸を貫いた。
改めて「Sexy Zone 5pecial Performance in 東京ドーム+」を再生した。円陣でとても苦しそうで、MCでも泣きそうで、timelessでぼろぼろ泣いてしまう勝利くん。彼がステージへ立ち続ける理由、グループやメンバーへの想いは何度も繰り返し聞いている。涙でグループ名を叫べない勝利くんに、何度も胸が締めつけられる。愛と優しさと寂しさが降り注いでいて、まぶしい。私はこんな美しい空間に2022年も2023年も行かせてもらったのだ。
私がファンになって初めて参加した2018年のリペコンは「新しい色を塗り足す」というコンセプトで、過去を否定せずに新しい色を塗り足そうというテーマのもとに「君にHITOMEBORE」の5人フォーメーションがあったりと、今でもよく見返す大好きなコンサートだ。思えば、あれが5人のセクゾを見た最後だった。きっとあの時と同じように、「Sexy Zone」を否定せず、これからは新しいグループになっていくのだろう。


佐藤:新しいグループ名になることで、Sexy Zoneがこの5人っていう事実は一生変わらなくなる。

佐藤:だから名前が変わることは、僕はよかったことではあるのかなと思ってる。この春で全員がSexy Zoneから卒業する、これで永久に5人でSexy Zoneなんだっていうことが僕にとっては大きいかな。
2024/2/22 Ray 2024年4月号より引用
https://ray-web.jp/500611


勝利くんの言う通り、確かにSexy Zoneが5人だという事実は永遠になるだろう。でも、私が好きだった、勝利くんが愛した5人組グループ「Sexy Zone」は、本日で姿を消してしまう。
欠落すら愛すると決めたけれど、さみしさは消えない。それを抱きしめて、明日からも生きていく。





SexyZone、ありがとう。愛しているよ。
世界一美しい魂の5人が、ずっと幸せでありますように。