何が俺をこんなに熱くさせる?

キャラクター考察が主食のオタク

2022年最後の5日間に無限の愛が溢れている

忘れもしない2020年8月12日。聡ちゃんが復帰を発表した日、こんなにも優しくて嬉しいことがあるのかと泣いた。突発性パニック障害という病気のためそのまま辞める選択もあっただろうに、「またSexyZoneとして活動したい」と復帰してくれた聡ちゃんが嬉しくて、迎え入れるSexyZoneがあたたかくて、本当の愛はここにあるんだと泣いた。
そこから約4ヶ月、久しぶりの5人でのCDリリース、配信コンサート、5人のSexyZoneが提供してくれる全てが、本当に本当に幸せだった。



2022年12月27日、マリウスの卒業・芸能界引退が発表。
変わらず「誰かを幸せにしたい」と願っていた彼が世界中の人を幸せにする新しい方法を見つけたことを、私は責めることが出来ない。マリのあの美しい言葉を見ただろうか。メンバーとファンへ向けた愛と知性が溢れた文章も、FC動画でこの2年であったこと感じた全てを自らの言葉で説明してくれたことも、すべて私の知るマリウスで、納得できないことがひとつもなかった。今まで色んな噂や意見を見た。憶測や他人の感情が乗ったものを信じるなんてしないが、見かけるたびに相反する気持ちに憂鬱を感じていた私はやっぱり愚かだった。
念願のSNSを始めたSexyZoneは5人で本当に楽しそうで。ドタバタでグチャグチャでふにゃふにゃで全然訳分からないけれど、ずっと楽しそうに笑ってる5人に笑顔がこぼれてしまう。聡ちゃんが復帰したあの夏と同じ多幸感が私を包んでいる。ずっと見たかったのはこれだった。それを今日、我々は手放さなければならない。

マリ。11年もの間、たくさんの愛をありがとう。とても寂しい。それでも、私はマリの道を阻んだりしない。SexyZoneは元々繊細な人たちの集まりではあったが、グループの根幹にある「多様性」「自己の尊重」「愛」の考え方はマリの哲学から育まれたものだと私は思っている。大切なものを残してくれてありがとう。寂しくて仕方がないから泣いてしまうけれど、今日だけは許してほしい。でも風磨くんが「今までもグループ活動しながらマリウスを感じていたのだから、これからもそうやってSexyZoneを続けていく」と言っていたから、私は4人になったSexyZoneだって信じていられる。
今日は、5人のSexyZoneの最後の日。